赤十字幼児安全法支援員

幼児安全法支援員 保育関連資格

「幼児安全法」というのは赤十字が行っている活動で、乳幼児に起こりやすい事故とその予防方法、事故が起こった時の手当のしかた、及び乳幼児がかかりやすい病気の種類と発熱やけいれんなどの症状が出たときの対応のしかたを、習得することが目的です。

内容的には当サイト内でもご紹介している、小児救急救護法(小児MFA)と類似したものです。

小児FMAを取得した方は、改めて受講する必要は無いかもしれませんが、小児FMAは応急救護手当がメインであるのに対して、赤十字の幼児安全法は「子どもの病気と看病の仕方」なども学べますので、対応の幅を拡げるものと思います。

赤十字には他に「救急法」というのもあって、「救急法基礎講習」「救急法救急員養成講習」があります。
こちらが一般的なMFA(MEDIC First Aid)と同等の内容になります。

幼児安全法支援員になるには、赤十字の「幼児安全法支援員養成講座」を受講します。

支援員養成講座の講習時間は1日(12時間)で、受講費用も赤十字が行っているものですので、2,000円程度と安価になっています。

修了者には「受講証」が発行されて、検定合格者には「赤十字幼児安全法支援員認定証」が発行されます。

負担になることでもないので、余裕があれば受講されておけば良いかなと思います。

ちなみに講習を行なって頂く講師の方は「幼児安全法指導員」で、ボランティアです。

指導員になるには、別途「幼児安全法指導員養成講座」があります。

赤十字の各種養成講習は、各都道府県の支部が主催していますので、受講申し込みやスケジュールの確認などは、日本赤十字社各支部のホームページで行なってください。

検索エンジンで、”幼児安全法支援員養成講習 東京都”のように、”幼児安全法支援員養成講習 ○○県”で検索すると出てきます。

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