チャイルドマインダーの資格を取る方の中には、保育士や幼稚園教諭といった、すでに保育の現場で活躍している方も結構いらっしゃいます。
そういった方々がなぜ改めてチャイルドマインダーの資格を取っているのか、その理由を少し掘り上げて探ってみたいと思います。
モデルとして、ヒューマンアカデミー修了生である、Sさんに登場していただきましょう。
Sさんのプロフィール
Sさんのプロフィールを簡単にご紹介すると、
・1年ほど幼稚園に勤務した後、妊娠を機に一旦退社し、2008年より現在の幼稚園に就職、復帰。
・仕事と並行してヒューマンアカデミーのチャイルドマインダー養成講座を修了後、BTECレベル 3認定を取得。
保育に対するこころざし
幼稚園の仕事を続けながら、チャイルドマインダー養成講座に通おうと思ったきっかけは、「こどもと触れ合う中で、個との関わり方についてもっと学びたいと思い、受講しました。」とのことです。
Sさんの幼稚園は、15人~20人ほどの少人数制保育だそうですが、それでももっと一人一人と関わりたいと思うということですね。
保育園の場合も、保育士一人につき、0歳児なら3人、1~2歳児なら6人、3歳児なら20人、4歳児以上なら30人までと法律で定められていて、かなりの人数まで任されることがあります。
その点チャイルドマインダーですと、0歳児なら2人、1歳児なら3人、2~4歳児なら4人までですので、当然一人一人との関係が深まります。
「幼稚園は集団行動が基本で、時間に追われがち。その中でも、こどもの個性を尊重することを忘れてはいけない。忘れかけていた、その大切な思いを、講座に通う中でわたしは思い出すことができました。」と語っていて、保育に対するこころざしを持った方がチャイルドマインダーを選ぶというケースが多いように感じます。
独立志向
また、「ゆくゆくは、資格を活かして独立することが夢です。その際にも、安心材料として、わたしの強みとして、資格を最大限に活かしたいです。」ともお話しされていて、独立志向のある方が多いというのも特徴です。
もちろんそれには、経済的な成長と安定を目指すという目的があると思います。
保育士や幼稚園教諭ですと、収入に限界があります。
経営者になればまた別ですが、その場合は現場で子供と接する機会は極端に限定されると考えた方が良いでしょう。
チャイルドマインダーの場合は、子供と接しながら経済的に成長できる可能性があり、自分でコントロールできるという魅力があるのです。
「ヒューマンアカデミーの講座には、ビジネスの講義もあって良かった」とお話されているところからも、将来を視野に入れていることがうかがえます。
最後のメッセージは、「これから講座を受ける方は、講座を通じて、人の気持ちを理解することの大切さをあらためて感じることと思います。」とのことです。
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ヒューマンアカデミーのチャイルドマインダー養成講座