本来子どもは感情を溜め込むことは少なくて、泣いたあとでもすぐに笑って次の行動に移れるものです。
しかし、表に現れない深層心理というものが誰にでもあります。
それが間違った認識や信念を持ったまま、トラウマになってしまうと、自分の感情を抑制したり、自分の可能性を制限してしまう原因になります。
社会の様々なストレスにさらされた大人たちは、多かれ少なかれそういった自己抑制や制限をしてしまっているものですが、何らかの方法で自分自身を開放する知識や知恵もあります。
しかしまだ自己コントロールが出来ない子どもたちに対しては、大人が気づいて開放してあげることが必要なのです。
子どもは言葉で抽象的なことをうまく表現できません。
また、子どもの潜在意識を知る方法や理解する方法は、あまり多くはありません。
健全な心と身体を維持して育ててあげるために、子供の描いた絵を通して、どのような感情を持ち、どのような心理状態にあるのかを読み解くことは、一つの大きな手がかりとなり、その子とコミュニケーションを取るきっかけになるのです。
そのような技能を習得して、実践できる人が、「チャイルドアートセラピスト」です。
子どもが描いた絵の構図や色使い、タッチなどの特徴を、一つひとつ分析して、心が理解出来るようになります。
チャイルドアートセラピスト、あるいはチャイルドアートカウンセラーといった資格は、民間の団体で独自に行っていますが、最も受講者数が多く、サポートもしっかりしているところは、やはりヒューマンアカデミーのチャイルドアートセラピスト認定です。
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