チャイルドマインダーの収入と可能性

チャイルドマインダーの収入 関連知識

チャイルドマインダーの収入の相場

チャイルドマインダーの仕事に魅力を感じている、やってみたいという人は、やはりその収入が気になるのではないでしょうか。

この点に関しては、仕事のスタイルに応じて変わってくるということを、まず話しておかなくてはいけません。

更に、自分は何を大切にするかといった価値観や、ライフスタイルによって、求める収入も違うと思います。

大前提として、チャイルドマインダー1人あたりが預かることの出来る子供さんの人数は、最大でも2~4歳児で4人までと制限されていますので、自分一人の労働力で稼ぐことができる金額には、限界があるといっていいでしょう。

在宅開業する場合、ひと月あたりに得られる収入はおよそ30万円といわれています。

これが訪問の場合は時給換算で1,500円~、施設勤務の場合は時給換算で1,000円~が相場のようです。

収入を増やしていくには

この収入を2倍、3倍と増やしていくには、人を使って規模を大きくするしかありません。

そうすると当然のことながら、経営のための時間が取られて、子どもたちと接する時間は少なくなります。

両立させるには、組織運営に適した人を雇うとか、共同経営するとかして、自分は現場を中心に見るといった、役割分担が必要になります。

ただしこれらは決まったものでもありません。他にも収入をアップさせる方法はあります。

人は、自分にとってより高い価値を感じたものには、より多くのお金を払います。

例えば他で預かってくれないケース。

急に風邪で発熱した子供、夜間、土日祝日、対象年齢を超えた小学生など、要は親御さんたちが困っている問題を解決して差し上げれば、時間3000円と言っても喜ばれるケースが出てくるでしょう。

専業主婦でも預かってほしいと思うことは多々あるはずです。

あるいは付加価値をつけること。

お預かりしている間に、何かをする。

例えば日本は英語教育が遅れていますので、英語でコミュニケーションするとか、絵画やピアノを教えるとか、付加価値の分だけ高く頂いても全く問題ありません。

これらのサービスの開発には、特に規制も無いはずです。

お子さんを預かって、お母さんにネイルでもして差し上げるのもありですね。

日本は、チャイルドマインダーの本場であるイギリスとは事情も違いますので、日本独自のチャイルドマインダーが発展しても、全然おかしくないと思います。

タイトルとURLをコピーしました